生ごみ処理剤 / パルミスト 500g
¥440 (税込)
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家庭の生ごみで、かんたんたい肥づくり。
約7kgの生ごみを14日でたい肥にします。
パルミストについて
パルミストの特徴は?
パルミストは好気性微生物を利用して発酵を行います。好気性微生物はその名前の通り活動する時に酸素を必要とする種類の微生物です。昔から農村ではワラや落ち葉などからたい肥を作ってきましたが、この場合も好気性微生物を利用してきました。パルミストは自然で環境負荷の低い生ごみのリサイクル方法なのです。
EM菌とは違うのですか?
EM菌は活動する時に酸素を必要としない嫌気性微生物を利用してたい肥を作ります。このため、空気を遮断できるプラスチック製密閉容器を使います。
これに対してルミストは好気発酵ですので、EM菌(密閉バケツ方式)と比べると約2倍程度の速さで発酵が進行します。できるだけ短期間で生ごみをたい肥化したい場合には最適です。
パルミスターBagに他社の微生物資材を入れて使えませんか?
EM菌はもともと水中や土中に生息する嫌気性微生物を利用するものです。このため空気を遮断する専用のプラスチック容器での利用が前提となっており、空気の流通性が高いパルミスターBagに入れても上手く発酵させることはできません。好気性微生物を利用するパルミストをお使い下さい。
商品の構成について
付属の巾着袋は何をするものですか?
巾着は中に生ごみを投入し一次発酵を行う為のものです、生ごみ堆積中は、外袋(筒型袋)に入れて使用します。不織布袋が二重構造になることによって、防虫効果が高まります。また、巾着袋は2枚付属していますので、これらを交互に使用することによって、毎日の生ごみを投入することが可能です。
付属の外袋は何をするものですか?
外袋(筒型袋)は巾着袋に近づこうとする不快害虫を防ぐ防虫ネットの役目を果たします。虫を防ぎつつ空気の流通を妨げない不織布で作られており、フタの部分にはファスナーが取り付けられています。虫の侵入を防ぐために、ファスナーは毎回確実に閉めること、巾着袋は外袋の中心に設置して外袋との間に空間を空けることを心がけて下さい。外袋と巾着袋が密着していると防虫の効果が低下します。
運用編
どのような場所に設置すればよいでしょう?
パルミスターBagはポリプロピレン不織布で作られており、表面に撥水加工が施されていますが防水性を持つものではありません。日常の小雨や雨しぶき程度であれば問題はありませんが、強い雨に備えて軒下や駐車場の屋根の下などに設置して下さい。
土を底に敷いたり、被せたりする理由は?
極端な水分過剰や乾燥を防ぐ為に行います。これを怠ると、一次発酵がスムーズに進みません。ご面倒ですが、かならず実施してください。
パルミストを振りかけても、あまり変化がありませんが?
堆積中であれば、見た目に大きな変化は生じません。土で被覆し養生開始した後でも、大きな変化を伴わないことがありますが、異状ではありませんので、夏場14日、冬場20日の養生期間を厳守し、速やかに培養土や畑土と混合してください。特に指定の養生期間を超えてしまうと、堆積させた生ごみがヘドロ状に崩壊し、発酵状態が腐敗へと変化することになり、失敗の元となります。
一次発酵編
一次発酵とは?
微生物の増殖は、誘導期・対数増殖期・静止期・死滅期という4つのフェーズに分けられます。本商品における一次発酵とは、誘導期から対数増殖期の初期段階までと定義しています。つまりここで言う一次発酵とは、微生物が堆積させた生ごみに満遍なく付着し、急速な増殖を可能にするための準備期間となり、この期間を巾着袋内で行います。
巾着袋を取り出し、養生を開始する際の注意点は?
説明書にも記載してありますが、土をかぶせ、ジョーロ等で水をかけ、十分に湿った状態から開始してください。養生開始時にプランターに灌水するイメージで、たっぷりと水をかけてください。
表面に白い綿状のカビのようなものが生えましたが?
異状ではなく、微生物が増殖を開始した証拠です。良好な状態ですので、この状態であれば、説明書記載の養生期間内であっても、二次発酵(土との混合)に移行してください。
二次発酵編
二次発酵とは?
本商品では、対数増殖期から静止期までの期間と定義しており、具体的には一次発酵(巾着内での養生)が終了した堆積物を土と混合し、一定期間寝かせる操作としています。この期間が終了すると、作物の作付けが可能になります。
パルミスターで得られた肥料をつかって、花の栽培も可能か?
花の中には、非常にデリケートなものもあり、本商品で得られる肥料の組成や状態は、使用状況で様々ですので、野菜栽培においてのみご使用ください。また、野菜栽培においても過剰な施用は避け、説明書記載の配合を守ってください。
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