キッチンや食器棚、ドアの枠など、家の中の色々な場所に付いているパッキン。毎日使用する場所なので綺麗な状態を保ちたいものですが、長年使用しているとどうしても劣化し傷んできてしまいます。そんな傷んだパッキン、そのままほったらかしにしていませんか？

「ボロボロになって気になるが、取り替え方が分からない…」
「業者に頼むと高額な見積もりを言われた」
「自分で安く取り替えられないかなぁ？」

今回は、傷んだパッキンをそのまま放置した場合に起こるデメリットや、お悩みを簡単に解決する方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

キッチンや食器棚の扉のすき間から入り込む害虫やほこりをブロックし、収納庫内にある食品や食器を守る

衝撃を吸収し、扉や引き出しを閉めたときの戸当たり音を和らげる

すきま風や空気漏れを防ぎ、冷暖房効果を高め消費電力を抑える

パッキンが破れたり、外れそうになっていても「修理するほどでもないし、放っておいても問題ないよね」と思われる方が多いのではないでしょうか？

しかし、劣化したパッキンをそのまま放置していると、見た目が悪いのはもちろん、扉のすき間から虫やほこりが入り込み、食器棚やキッチンの中の大切な食品や食器類についてしまうことも・・・。また、ドアのパッキンが傷んでいると、ドアとドア枠の間にすき間ができ、そこからすきま風が入り込んできたり、部屋の空気が逃げてしまい冷暖房効率が悪くなってしまいます。

らくピタパッキンはキッチンや食器棚、キャビネットなどの気になるすき間に貼るだけで、ゴキブリやダニなどの害虫の侵入を防ぎ、扉開閉時の消音部材としてもご利用いただける隙間塞ぎ部材です。誰でも簡単に取り付けできるので、業者に頼むよりも費用を抑えられて、さらに防虫対策・省エネ対策に繋がります。

1、もともと付いているパッキンを外す

タッカー止めされている場合はペンチやドライバーなどで外してください。

2、らくピタパッキンを袋から出し、巻き癖を取る

逆方向に巻いてしばらく放置するか、ドライヤーの熱を当てると戻りやすくなります。
※P型Sサイズはまっすぐの状態でお送りします

3、長さを測ってハサミでカット

P型Sサイズは硬質部にカッターで切れ目を入れ、切れ目に合わせて硬質部をパキッと折ってから、軟質部をハサミで切るとスムーズです。

4、貼り付ける場所の汚れや水分を拭き取る

5、はくり紙を剥がしながら貼り付け、しっかりと圧着させる

6、タッカーや細い釘で固定したら、完成！

軟質部分をめくってタッカー等で固定すると、タッカーが見えずに綺麗に仕上がります。

キッチン扉や食器棚、ドア枠など、家中のいろいろな場所に付いているパッキンですが、年数が経つとだんだんと劣化し傷んでしまいます。そのまま放置していると、すき間から虫やホコリが侵入し大切な食品などについてしまう恐れもあるので、早めの交換がおすすめです。意外と簡単に低コストで取り付けできるので、ぜひ試してみてください。